本記事のゴール
本記事では、Google や Bing といった検索エンジンに、いかにサイトをインデックス (検索結果に載せてもらうこと) してもらうかを解説したいと思います。どちらかというと、検索結果の上位に押し上げる SEO というよりは、作成したばかりのサイトや記事というのは通常検索結果には出てきませんので、それをいかに早く検索結果に出してもらえるようにするかが今回の記事のポイントになります。
検索エンジンにインデックスされることの重要性
サイトを開設する意味というのは結局、訪問者に訪問してもらい記事を読んでもらうことにあると思います。こちらによると、サイトへの流入経路には大まかに 5 つあり、それは「通常の検索」「有料検索 (Google 検索で「広告」と出ているようなものですね)」「SNS からの流入」「他サイトからの流入」「直接流入」だそうです。「SNS からの流入」「他サイトからの流入」「直接流入」はオンライン・オフライン問わず友人のネットワークからの流入ですので、有名人であればまだしも通常そんな数は稼げないと思います。また、「有料検索」についても、個人のブログサイトの運用で検索エンジンにお金を払って検索結果に出してもらうようにするようなことは通常しないかと思うので、本記事では考慮しません。
したがって、サイトへの流入を増やすには、検索エンジンの検索結果に引っかかる可能性があります。検索エンジンにインデックスされることによって、検索結果に出るようになります。実は検索エンジンにはインデックスを依頼する機能があるので、そちらを利用していきます。
準備~サイトマップの作成
検索エンジンにインデックスを依頼するにあたって必要になるのがサイトマップです。
XML Sitemaps (旧 Google XML Sitemaps) プラグインをインストールします。「XML Sitemaps」で検索してもうまく引っかからなかったので、検索対象を「投稿者」にした上で「Auctollo」で検索して見つけます。
いつものように「今すぐインストール」、「有効化」します。
サイトマップは設定が重要です。「設定」→「XML-Sitemaps」で XML Sitemaps の設定画面に遷移します。
まずは「基本的な設定」、「通知を更新」ですが、ここはデフォルトを変えずそのまま 3 つのチェックボックスにチェックが入ったままにします。
次に、「投稿の優先順位」については、変更を加えていきます。こちらは「優先順位を自動的に計算しない」にチェックします。
次に、「Sitemap コンテンツ」、つまりサイトマップに含めるコンテンツですが、デフォルトの「ホームページ」「投稿」「固定ページ」に加え、(あるのであれば) 「カテゴリページ」にもチェックを入れておいた方が良さそうです。
また、最終更新日時は含めておいた方がいいと思います。更新の度に検索エンジンに通知されるようになるかと思いますので。
次に「Change Frequencies」、すなわち更新頻度の設定について。上記サイトマップに含めることにしたコンテンツの更新頻度は、「毎日」レベルに上げておきましょう。
最後に「優先順位の設定」。自身のサイトの (将来的な、理想的な) 構造を考えて、設定してみてください。
そうすると、https://${ドメイン名}/sitemap.xml ができているかと思います。
Google Search Console にサイトマップを登録
実は、Google には Google Search Console というものがあってサイトマップを登録してクローラーにインデックスを促す仕組みがあります。
早速、Google Search Console を使っていきましょう。こちらからアクセスしていきます。
今回は DNS 検証等は行いませんので、URL プレフィックスを指定して開始していきます。
すると、前回の記事で、Google アナリティクスを設定していましたので、所有権があることが問題なく確認できたという旨のダイアログが表示されます。
「プロパティに移動」を押して、次の画面に移ります。
コンソール上のメニューの、「インデックス」→「サイトマップ」を押すと、「新しいサイトマップの追加」画面になりますので、こちらにさきほどの手順で作成したサイトマップを入力して、「送信」
「取得できませんでした」と出ても、何度か送信すると成功するようです。
「成功しました」となったら、サイトマップをクリックしてください。すると、以下のように詳細画面に遷移します。
このように、一部うまく取得できない子サイトマップが出ることもあるようですが、何度かサイトマップを送信していると、最終的に
のようにすべてのページの取り込みに成功することもあるようですので、粘り強く送信しましょう。
さらに、Google Search Console には個別のページのインデックス登録をリクエストする機能もあります。Google Search Console の検索窓に個別のページの URL を入力すると以下のような「URL 検査」画面になるので、
この「URL 検査」画面で「インデックス登録をリクエスト」を押して、以下のようなダイアログが表示されたら OK です。
Bing でもサイトマップを登録
Bing とは、Microsoft 社の検索エンジンです。Edge 等ではデフォルトの検索エンジンが Bing になっていて、知らず識らずのうちに使っている人も多いのでは、と思います。
したがって、Google にインデックスを依頼するだけでなく、Bing にもインデックスを依頼します。
Bing の場合は、 Bing Web マスターツールというものを使うことになります。 まずは以下の画面の「始める」をクリック。
アカウントはここでは Google のものを使いまわすことにします。
Bing Web マスターツールでは、Google Search Console からインポートができるようですので、インポートします。
次に出てくる画面では、「続行」を押しましょう。その後 Google アカウントを選択する画面になるので、選択すると、次は以下のような画面に遷移するかと思います。
すると、以下のような画面になるかと思いますので、「インポート」を押してください。
Google Search Console と同様に、URL 検査も可能です。
具体的な使い方についても Google Search Console とほぼ同様で、URL を入力して検査、必要に応じて「インデックス作成を要求」するだけです。
ネクストアクション
いかがでしたでしょうか。次回は、EC2 インスタンスを立ち上げたばかりにやる初期設定について解説します。

